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アンネの日記のあらすじとは?アンネの日記情報をざっくりまとめてみました [本]

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「アンネの日記」は有名な文学作品ですから、
内容を知らなくとも、アンネの日記というタイトルくらいは
知っている方が多いと思います。



ユダヤ系ドイツ人のアンネ・フランクが自身の日記という
体裁で綴ったのがこのアンネの日記です。

あらすじですが、「アンネの日記」はアンネが13歳になった
誕生日から約2年間を日記のように綴ったものになります。


第二次世界大戦のドイツにおいてユダヤ人の大量虐殺が
あったのは有名ですが、アンネの姉のもとにも強制収容所へ
来るようにという通達が届きます。


それからは家族で隠れ家へと移り住み、生活に対する不満や
ナチスに対する不満を持ちながらもポジティブに生き、
恋もするという内容です。



このアンネの日記がおもしろいのは、日記という体裁を取りながらも
架空の友人に読ませるという想定で書かれている点です。



ですから、非常に読みやすくリアリティもあり、13歳の少女の
日記と思って読むと、とても大人びているアンネに驚くと思います。



もし今の日本に育っていたなら、勉強をすること以外は
何不自由なく暮らし、無邪気な中学生だったでしょう。


そんな少女が過酷な現実の中で、それでも希望を持ち、
前向きに明るく「いつかここ(隠れ家)を出られたら」と
楽しいことを夢見て生きていく姿は感動的です。



ですが、この作品は、ナチスに隠れ家が見つかってしまう3日前で
突然終わっています。

その後がどうなったのか、とても想像をかき立てられる作品です。



それでも地獄のような強制収容所でも、アンネは変わることなく
希望を持って「今」を生きたのではないか、と思わせてくれる
ところもいいです。



このアンネの日記は映画もあるのですが、1959年のアメリカ映画です。

ミリー・パーキンスがアンネ役になっている映画ですが、
現在はDVDやブルーレイにもなって販売もされています。

アンネの日記 [DVD]
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また、アニメ版も1995年に制作されており、子どもと見るには
アニメのほうがとっつきやすいかもしれませんね。

なにげに声でスマップの草なぎ君が出演しているので驚きました。

アンネの日記 [DVD]
アンネ・フランク
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