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いかなごとは?人生に役立つかもしれないいかなごについての知識 [お魚]

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■イカナゴについて

イカナゴは日本各地の沿岸で漁獲される魚です。

稚魚を瀬戸内沿岸部ではイカナゴ、関東ではコウナゴ、
大阪では特に2cm前後の小さなものはシンコまたは
カナギと呼ばれています。



こちらの地方では「小女子(コウナゴ)」ですが、
イカナゴは「玉筋魚」と書きます。

エライ違いで驚きました(笑)



おそらくシモネタ方面で考えている人が多いかと
思いますがそうではなく、

群れている様子が「玉」に似ていて、姿が細く「筋」のようだ

ということらしいです。


夏は砂の中に潜って、冬眠ならぬ夏眠をする魚です。

なのでイカナゴの旬は夏眠に入る前、2月下旬から
3月頃です。




■放射能の心配は?

このイカナゴは稚魚に限って言えば放射能の心配は
ないといえます。


イカナゴ自体は厚生省によって出荷停止命令が
出されましたが、それは稚魚を除いたものだけです。



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■イカナゴの栄養

イカナゴは骨ごと食べられる魚なので、カルシウムを
たくさん摂れます。


また、骨を作る役割をするリン、カルシウムの吸収を
促進するビタミンDも含まれています。


イカナゴを食べる事で骨に大切な成分のほとんどを
摂れるのです。

この他、鉄分も多く含まれているので、貧血の方にも
オススメです。




■イカナゴのカロリー

イカナゴのカロリーは100グラム当たり約125kcal。
特別高いという数値ではありません。


注意するのはくぎ煮にした場合。

くぎ煮とは郷土料理であり、ようするに佃煮です。

当然ですが、佃煮は醤油と砂糖を多く使います。

なので糖分が多くなり、カロリーも多くなります。
そういった調理法以外なら気にする事はないでしょう。




■イカナゴ醤油とは?

イカナゴ醤油は香川県の魚醤油で秋田県の「しょっつる」
石川県の「いしる」に並ぶ日本三大魚醤油とされています。


新鮮な瀬戸内のいかなごと天然塩で発酵させて作ります。

イカナゴとはコウナゴとも呼ばれるスズキ目の魚で、
春に瀬戸内海沿岸などで水揚げされます。


兵庫県などではこのイカナゴを佃煮にした「くぎ煮」が
春の味覚になっています。




■くぎ煮とは?

イカナゴのくぎ煮はいかなごを佃煮にしたものです。

くぎ煮の誕生や名前の由来は数多く伝えられています。


「出来上がりが錆びた釘のようだ」とか実際に釘を
入れて炊いていた等々説は色々あるようです。



垂水や明石校では朝早く出漁して昼過ぎには店頭に
並ぶ昼網があり、新鮮なイカナゴを求めて人々が集まります。


家庭で炊く量も半端ではなく、それをご近所や親戚へ送ることも盛んです。



神戸のスーパー等では解禁日前からイカナゴセットを販売して、
調味料の醤油やざらめの他に、大きな鍋や保存用のタッパーもあるほどです。

>>いかなご通販はこちら







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