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マダニ対策と予防法とは?マダニ地獄へようこそ [虫]

マダニとは、布団の中にいるダニとは違います。

一般的にダニといわれているものは肉眼でみることは
難しいですが、マダニはそれより大きく、野山、草むらに
生息しています。

最近「殺人ダニ」と言われているのも普通のマダニのことで、
日本にいるのはフタトゲチマダニといい、「SFTSウイルス」を
もっているものもいる、ということです。


…が、ウイルスを持つマダニは全体の1%もいないということなので、
必要以上に恐怖することは無いと思います。


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とはいうものの、マダニには吸血鬼です。

そして一度刺したら1週間から2週間離れない
ことも。


ごく小さい生き物なので刺された時気づかないことも
あるようですが、血を吸って大きくなり、1cmほどに
なるものもいるそうです。



我が愛犬も一度だけマダニがくっついていたことが
ありました。

初め見たとき、犬がしきりと耳の後ろあたりを後ろ足で
掻いていたので

「どれどれ痒いのかい?」

と掻いてやろうとしたとき、スイカの種のような
ぺったんこなものがついていました。

なにかの草の実か種か?とつまんだらするっと
取れました。


…よく見たら足が生えていました(笑)


恐らくこれはうちの犬が長毛種であったため、
すぐに皮膚まで辿り着けなかったので噛み付く前に
取る事ができたラッキーな例だったと思います。
(うちの犬の毛の中でもがき死ぬ羽虫は多いです(笑))





話を戻してマダニのことですが、刺されると感染症の心配が、
少なからずあります。


日本紅斑熱や先ほど出てきた重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、
つつが虫病などをマダニが媒介します。


予防法としては、野山、草むらにいくときは
長袖・長ズボンを着用し虫除けスプレーを
していくのが確実です。


虫除けスプレーにはきちんと「マダニに効果あり」と
書いてあるかチェックしましょう。

ほとんどの虫除けは蚊・アブあたりでマダニ表示は
見られ無いと思います。


そしてやはり万能ではないので、草むらに入る場合は
長袖長ズボンは絶対に着用しましょう。

山菜取りなどに出かける際は首にタオルなどを
巻くのもいいですね。


犬猫にはフロントラインなどの虫除けがありますから、
病院で処方してもらいます。

動物はどうしても草むらに入ってしまうのは
仕方がないことなので、飼い主が予防してあげましょう。




さて、万一さされた場合ですが、すぐに病院へ行きましょう。
無理に引き離したりするとマダニの頭が残ったりします。


すぐに病院に行けない場合はどうしましょうか。

アルコール、ワセリン、氷、火を近づけるなど結構色々
方法があるようです。


いずれにしても、マダニに対して何かしらの刺激を与えて
吸血をやめさせるようにすることが大事です。


アルコールが一番効果的なようですが、野山、草むらに
アルコールを持っていく人はあまりいないと思います。

一番可能性があるのはライターでしょうか。

マダニをうまくあぶりながら、すこしずつ引き抜くのが
良いと思います。


↓こちらにワセリンを使ったマダニをとる方法が画像つきで
わかりやすくのっていました。
http://kigokolo.com/dome/2013/09/25/%E3%83%9E%E3%83%80%E3%83%8B%E3%81%AB%E5%88%BA%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F/


こちらはピンセットでとっています(おすすめはしません)



仮にうまくマダニをとることができても、体の一部が
残っている場合もありますからできるだけ病院にいきましょう。

皮膚科に行くといいですよ。



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