鳥インフルエンザとは？症状、対処法など

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鳥インフルエンザは、「H5N1亜型鳥インフルエンザウイルス」という病原体であり、
主な感染ルートは、鳥類からです。


感染した鳥やその排泄物、死体、臓器などに濃厚に接触する ことによってまれに感染することがあり、まだ日本で発症した症例は ありません。



鳥インフルエンザの症状として、

発熱、咳、息切れ、呼吸困難、肺炎、血清酵素値（AST、CK、LDH）の上昇

などが見られ、最悪の場合、死亡に至ることもあり、すでに中国等では、
鳥インフルエンザによる死亡が発表されています。

予防方法としては、まず身近にできることは、手洗いうがいをすること、
そして鳥インフルエンザ発症を発表している国への渡航を控え、また鳥が売られている場所、養鶏所にはむやみに近づかず接触をしないことです。

万が一、海外で鶏肉や卵を食べる時は十分に加熱したものを食べて下さい。

もし、鳥インフルエンザと疑われる症状が出た場合は、直ちに近くの
医療機関に行き診察を受けて下さい。

また家族や回りの方も極力接触をさけ、マスクの使用、手洗いうがい、
消毒等を行い２次感染の予防を行ってください。



鳥インフルエンザの治療方法としては、症状に合わせ、抗インフルエンザ薬の
タミフル、リレンザおよび静注剤のラピアクタが有効とされており、
48時間以内の投与が効果的とされておりますが、未だ十分な治療法が確立されて いないのが現状です。

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