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お雛様は誰に買ってもらう?雛人形はいつしまう? [節句]

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お腹の中の赤ちゃんが「女の子」だと分かると、騒動が始まるのが「初節句」。

お雛様は誰が買ってあげるのものなのか?

両家で騒動となる問題です。


これは、男の子が生まれた場合も同様の問題が起きます。
入学を控えると、ランドセルは誰が買うのか?問題が浮上します。

面倒ですが、買ってくれる両家の親御さんがいるだけありがたいと
思いましょう。




子どもが2人目、3人目だと順番という整理もできるのですが、
次はいつ生まれるのか分からないという1人目の場合は、
じじ・ばば達が、我こそはと名乗り出てくる事が多いようです。


私の家でも長女が生まれた日に、「お雛さんはうちが・・・」と
耳打ちされました;




この誰が買うのか問題は、地域性家庭環境など様々な要因がありますが、

お雛様はお母さん側の両親が、五月人形はお父さん側の両親が買うのが 一般的のようです。


ただし、これは4人家族で男の子と女の子がいる昭和40年代の
理想的日本の家族を想定した事であり、
核家族や少子化の現在では、ビーチフラッグのごとく、
じじばばが駆け回ります。



タイミングを間違うと、家族間でトラブルにも繋がりかねない、 非常に淡い、ナーバスな問題となります。

では、両家の顔を立てて、無事に雛人形を買うにはどうしたらいいのか?


お金だけではなく、口を出してくるのも厄介な問題ですから、 主導権は絶対にどちらかの親に譲ってはいけません。


我が家はプロ野球を真似、ポスティングシステムで購入しました。


両家の親から、ひな人形に使って欲しいと用意した金額を
そのままお預かります。


その合計金額に見合ったものを購入するのですが、
余った分はランドセルや入学費用など繰越をしていきます。


両家から預かった金額は特定秘密保護法で守られるので、
娘が嫁に行く時まで封印されてます。



両家からのゴリ押しで頭を悩ます事も多いかと思いますが、
もらわないともめる原因になりやすいので、
ファンドとして運用してみてはいかがでしょうか?


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その昔、我が家では7段飾りのお雛様がいて母が毎年毎年欠かさずに飾り、
ひなまつりの翌日には速攻しまっていました。

今では、雛人形をずっと飾っておいてもいいという説もありますが、
母が翌日には必ずしまうという習慣をみて育ったものとしては、
翌日にしまうという行為が習慣になっているので3月中旬以降も
お雛様がいると違和感を覚えてしまいます。

早く片付けないとお嫁に行くのが遅くなる」というのは、
しつけの例えなんだそうです。



では実際のところ、いつ飾るのがいいのか、
そしていつしまうのがいいのか。

目安としては、早めに飾っておきたい方なら、2月3日の節分、
2月4日の立春あたりがよいでしょう。

ゆっくりの方なら、雨水の日の2月19日ころ、
雨水の日は24節気のひとつにあたります。

そういった暦を目安にして出してあげてもいいと思います。

そして肝心のしまう日ですが、一つの目安としては
やはり24節気の一つである啓蟄(けいちつ)、3月6日あたりが
良いでしょう。

ひな祭りは季節の節目であるという本来の意味からも、
遅くても3月中旬くらいには済ませておきたいものです。





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