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フォアグラの作り方とは?値段、味、栄養は?? [グルメ]

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フォアグラとは、ガチョウやアヒルに無理やりエサを与えて
脂肪肝にし、その肝臓を取り出したものです。


このように書かれると、気味が悪いように思われますが、
実際に食べてみるとねっとりとした脂身が口の中でとろける
絶品の珍味です。



フォアグラは、ガチョウやアヒルに給餌器と呼ばれる機械で
強制的にエサを食べさせます。


食べさせるエサも、通常これらの鳥に与えるような生の
とうもろこしではなく、蒸したトウモロコシ等を与えます。


このようにして消化のいいエサを与えることで、どんどんと
太っていって脂肪肝の鳥が出来上がるわけです。




この際、鳥自体にストレスを与えずに太らせるのが一番で、
肝臓に徐々に脂分がたまっていくようにすることがおいしい
フォアグラを作る秘訣です。


このような給餌を開始して1か月ほど経つと、太りすぎて歩行が
困難になるほどになります。

もっとも、体の大きさに合わせた檻に入れ首だけを出した状態に
しているので歩行などできやしないのですが。


この段階で鳥を殺して肝臓を取り出すわけです。




このようにして作り上げるフォアグラですが、手間もエサ代も
かかることからかなり高価です。

主な生産地であるフランスから空輸で運ぶということもありますが、
一般的な大きさてある600グラム程度のフォアグラで
7千円から8千円ほどします。


最近は、育て方を合理化して短期間に育成する等の手段を
使っている例もあり、このような方法で作られたフォアグラは
この半額程度の値段で販売されていますが、口に入れた時の
とろみと舌触りが違います。



主に、ブロック状のものは業務用の店舗で、スライスしたものは
一般的な高級食料品店で販売されています。









フォアグラとは世界三大珍味の一つで、ガチョウの肝臓であり、
エサをより多く与えることにより肝臓を人工的に肥えさせています。



フォアグラってどんな味?

肝臓なのでざっくり言えば脂です。

高いものはあまりレバー臭がなく、レバー嫌いでも食べられるという
人が結構いますが、安物ほどレバーに近い感じの味がします。

しかし脂が物凄いです。
脂肪肝なので当然なのですが。





そんなフォアグラの美味しいレシピは?

なんと言ってもソテーですね。

常温にしたフォアグラを塩・コショウ・小麦粉をまぶしフライパンで
両面焼きます。

焼けた後は皿に移し、同じフライパンでソース作りです。

ソースは醤油とバルサミコを入れ、煮詰めて完成です。

これをフォアグラにかければワインと絶妙に合うフォアグラの
ソテーの出来上がりです。

このとき大量の脂に度肝を抜かれます^^;





気になるフォアグラのカロリーは?

ソテーの一枚分、約50gで255kcalと結構高めとなっています。

ダイエット中にはあまり摂りたくない食材といえるでしょう。





健康によくない?

カロリーが高いので食べすぎは確実に健康には良くないですが、
フォアグラにはビタミンB12が特に多く含まれていて、
その他にも鉄、マグネシウムビタミンEビタミンCカルシウムなど多くの栄養素が含まれています。


また、不飽和脂肪酸も含まれているので、悪玉コレステロールを 下げる働きや心臓を守る効果もあると言われています。


しかし健康に良いとは言え先にも言いましたが、無理やり大きくした
肝臓ということでカロリーが高いので食べる量や頻度は程々にという
ところでしょうか。






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